帰国

もう気分は日本に帰ってるのでドブクロスに帰るのはやや不思議。しかし、最後にドブクロスの博物館には行っておきたかったのです。やさしいホストが迎えてくれ、サムも初めてかなあ、ハグしてくれました。帰ってくると5ヶ月過ごしたこの家は本当に我が家のように感じました。
明日は最後に学校訪問して、ホストパパたちとごはんを食べに行ってきます。あのラブリーなおじいちゃんおばあちゃんも来てくれるという事で、あわてて彼ら用にもくすだま作りました。本当にみんなに感謝です。ありがとう。

リヴァプール

wakamehawakame2006-03-08

朝から宿探しで電話して、二件目で宿をゲット。荷物を置きにいって観光してきました。リヴァプール大聖堂。赤レンガの教会ってなんかちょっと珍しくないかい?と思いながら塔のうえに何気にリヴァプールで一番高い建物でした。
その後、リヴァプールに来た最大の目的であるビートルズストーリーに行ってきました。ビートルズって8年だけだったの?ものすごい楽しめました。秘話なんかも公開してて、ビートルズファンならずともなってしまうぐらいです。

今日は旅行最後の晩ということで、ワインを一本、サーモンやチーズなんかで酒盛りしました。実は宿がシングルだったの。うふ。
今回、いろんな人に出会いましたし、旅についていろんなことを学びました。どっかの国で私にあったら、私はかなり旅慣れた旅行者のようです。本当に楽しい時間を過ごすことができました。帰国日を延ばしてまで出かけた旅行、最初は一人が嫌だったにもかかわらず、全部めいいっぱい楽しみました。帰国したらお土産話をあげましょう。
宿:YMCA £19 (予約の時、最初21って言われたのに本に17って書いてあるって言って、安くしてもらちゃった。本当だもん)
飯:昼ーサンドイッチ、 晩ー晩餐

フィレンチェ2日目

今日は朝から美術館並び。見てきましたよ。ボッテイチェリ「春」「ヴィーナスの誕生」。でも、私の一番すきなのはロックの「楽を奏でる天使」かわいくって絵を買っちゃいました。かなり内容の濃い美術館で昼間でめいいっぱい時間を使いました。その後、ミケランジェロダヴィデを見る時間はないかと悩みながらここまで来て、見ないでか。と思い直し列に参加。3時ぐらいまで美術館を堪能しました。
その後、ピサへ。はい、傾いてました。時間も夕暮れ時で、幻想的な雰囲気になってました。その辺の人にお願いして、斜塔を支えてる写真とってきました。その人ものりのりで手をもっと上にとか言ってくれて楽しかったです。

そして、イタリアを離れるため、ピサ空港へ。
ピサ21:55 → リヴァプール23:25
ライアンエアーは例のごとく一時間半遅れてくれました。
イタリアよ、すばらしい芸術家がいたからあの町が出来上がったのか、あの街があったからすばらしい芸術家が育ったのか、分かりませんが、本当にもう一度来たい国です。
宿:リヴァプールエアポート
飯:昼ーきのこのペンネ、  晩ーピザ

フィレンチェ 1日目

ローマ 8:30 → フィレンチェ 10:20
移動したはいいけど、まず宿探し。一軒目ですぐに決めることが出来ました。そして、いざ観光にと思ったら、月曜のため主要美術館は皆休み。そうとも知らず、美術館を探しちゃいました。まあ、ドウオーもは見れたのでよしとします。

時間がたっぷりあったので私のここに来た一つの目的である丘の上から街を眺めるを実行してきました。が、しかし、そこでも困ったことに。広場ではがきを書いてるとおじさんが寄ってきて、世間話の後に、この丘の上にすばらしい教会があるけど行った?って聞くから言ってないって行ったら連れて行ってくれました。そしていろんな解説をしてくれました。アタッチング込みで。どうしよういつ逃げようとまた考えてしまいました。しかし、おじさんは家に帰らないといけないと言うことで帰って行きました。ほっ。しかし、そこからの眺めが最高で日が落ちるまで教会の階段に座り込んでました。

宿:オステッロ,アルキ、ロッシ。€19
飯:昼ーワッフル、  晩ー

ローマ3日目

朝からヴァチカンに並びに行きました。9時前だったので余裕では入れました。中は何と言いますか、目を奪われそうなほどの見事な装飾で上見ながら口開けてました。ヴァチカンでの礼拝にも参加してきました。12時にローマ教皇がみんなに手を振って挨拶をしてくれました。小さいですけど私は見ました。なんだかありがたいものをもらった気がします。

ヴァチカン博物館は日曜のため休み、ミケランジェロ最後の審判は見ることが出来ませんでした。予定変更してローマ時代の遺跡を見に行こうとしたら見つけられず、その辺の暇そうなお兄さんに聞くと連れて行ってくれたんだけど残念ながらこれも休み。その後お兄さんにこの後どうするの?と聞かれ、とっさに遺跡の近くにあるだろう教会に行くというとそれも連れて行ってくれるという。「心配しないで、僕安全だから」いい人なんだけど、この一言が胡散臭い。教会に行くと僕ここで待ってるからと言われ、とりあえず教会に。どうやって時間つぶそうかと思っていたんだけど、これが何気にすばらしい教会で、教会自体は12世紀の建物なんだけど、地下一階には4世紀の地下教会が、そしてさらにその下には1世紀のローマ人の住居が残されてました。ものすごく興味深くて本まで買ってしまいました。この教会で2時間近く過ごしたため、お兄さんはいなくなってました。
晩寝る前に同室のスペイン人に飲みに誘われたんだけど、彼女らは今からごはんに行ってその後と言うので遅くなるのが目に見えてるのですごく残念だったけど、お断りしました。残念。

宿:同じ
飯:昼ーイタリアンブッフェ€9、  晩:スプマンテ、サラダ

ローマ 2日目

朝から気合入れてヴァチカンに並びに行ったはずが、時差を忘れてて、結局着いたのが10時前、ものすごい列で、悩んだ末、天気もいいしヴァチカンは明日にし、今日は市内観光をすることにしました。
今回のローマ訪問の目的であるローマの休日の撮影地を訪れる。いや、「アン王女になる」を実行してきました。もちろん真実の口にも。一人で並んでるのは少し滑稽でしたが、市内では帰るものかと一人でもしっかり写真とってきました。

スペイン階段も行ってきましたし、かの有名なあの泉では、私も例に漏れず後ろ向きでコインを投げ入れてきましよ。
でも、一番すきなのはコロッセオでしょうか。ローマ帝国の時代、ここでたくさんの催しが行われたかと思うとその嵐のような歓喜が聞こえてきそうでした。

宿:アレサンドロパレスホテル €17
飯:昼ーホットドック€3、 晩ーリゾット、白ワイン €12

ローマ 一日目

ダブリン 13:30 → ローマ 17:30
ダブリンで最後土産を買って、ライアンエアーでローマに。さすがライアンエアーだけあって、一時間遅れましたし、市内までは一時間ぐらいバスです。
ローマの第一印象はあんまり綺麗なとこじゃない。車窓からの印象です。夜だったしね。
ホステルのフロントでお金のことでお兄さんと少しもめて、分かりやすくしようとして日本語を混ぜてくれるんだけど、その日本語が日本語なのか英語なのかイタリア語なのかも認識しずらく、お願いだから英語だけしゃべってって感じでした。こんなことなら予約のメールに英語が上手じゃないとか書くんじゃなかった。なんか一人寂しくなって、とぼとぼ。今日は贅沢にしてやるーとピザやさんに。お兄さんのお勧めにしたんだけど、ちょっと想像と違って、またしょんぼり。こんな時に誰かと言い合えたらなあ。ああ、まゆちゃんと旅行した比が懐かしい。