問題発生

wakamehawakame2005-10-28

今日は4時間かけて、まゆちゃんに会いにロンドンに行ってきました。そして、まゆ、めぐ、まどかちゃん、たけさんに会いました。みんなで久しぶりに会って、近況報告をしあい、夜中まで飲みました。外で食べたバーべキュウは最高でした。それから、トイレ行きついでにまゆちゃんのオフィスへと向かいました。そこで、事は起こりました。まどかちゃんが階段を落下、本当に文字通り転げ落ちました。痛さのあまり、動けないまどかちゃんを寝かし、頭は打ってないというので、ま、一安心。神経学的にも問題なし、知覚異常もなし、呼吸苦もなし、うん、大丈夫だ、と確信した私は、あまりあせりもせず、時間が要るなあと思っていた。しかし、まゆがあまりにも心配し、パニックに陥り、みんなの安心のためと薬のために、病院に連れて行くこととした。幸いにも日本人のための診療所が見てくれるということで、タクシーで行くこととした。少しは動けるようになったのと引き換えに、今度は嘔気。ICP亢進をやや疑ってしまった。もしも、腰を打った際、髄液に何らかの衝撃が加わったのか、、、、ややあせった。ま、ほかの症状もないことから痛みによるものか衝撃によるものと判断。
お医者さんに診てもらい、広範囲の打撲であるとのことであった。とりあえずよかった。まゆもそこでやっと落ちついた。まあ、痛みは日にち薬だ。若いし、すぐに改善するだろう。
今回の一連の流れを看護婦としての私を評価してみた。45点。といったところだろうか。アセスメントは間違ってはいなかった。では、患者を安心させれたであろうか。十分な説明もせず、闇雲に大丈夫とだけ言ってはいなかっただろうか。だから、まゆ一人安心させることすらできず、みんなを混乱させたのではないだろうか。
やっぱりまだまだ、半人前。しかし、看護婦という仕事に完璧はないと思う。どこまでいっても、まだ、いろいろな方法が生まれるのではないだろうか。やっぱり、帰ってもこの仕事を選択するだろうなと、ふっと思った私であった。